日米韓外相会談 北朝鮮に対し緊密に連携し対応確認か

日米韓

ASEAN=東南アジア諸国連合の一連の外相会議にあわせて、日米韓3か国の外相らが、マレーシアで会談しました。核・ミサイル開発やロシアとの軍事協力を進める北朝鮮に対し、緊密に連携して対応していくことを確認したものとみられます。

会談は、11日午前、マレーシアの首都・クアラルンプールで行われ、岩屋外務大臣、アメリカのルビオ国務長官、韓国外務省のパク・ユンジュ第1次官が出席しました。

会談の内容はまだ明らかになっていませんが、安全保障環境が厳しさを増す中、日米韓3か国の結束が地域の安定にとって重要だという認識を改めて共有したものとみられます。

また、北朝鮮による核・ミサイル開発や、ロシアとの軍事協力の進展、それに、暗号資産の窃取を含むサイバー活動などに、3か国で緊密に連携して対応していくことを確認したものとみられます。