環境省 リチウムイオン電池の使い方や廃棄方法 啓発強化へ

環境省

モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池を使った製品から出火した火災が相次ぐ中、環境省は正しい使い方や廃棄の方法について、9月から12月までを強化期間として周知や啓発を図ることを発表しました。

リチウムイオン電池は小型で軽量なことからモバイルバッテリーやスマートフォンなどのさまざまな製品で使われています。

一方で、高温下に放置したり、強い衝撃を与えたりすると発熱や発火するおそれがあり、使用時や廃棄に伴う火災などが増加傾向にあります。

自治体が定める適切な方法で排出されず、ごみ処理施設で大規模な火災が起き、稼働が停止したり多額の被害が発生したりする事例も起きています。

こうした中、環境省は9月から12月までの4か月間をキャンペーン期間として、正しい使い方や廃棄の方法の周知や啓発を強化していくことを発表しました。

具体的には、特設サイトを開設するほか、火災防止につながる取り組みを実施する自治体や事業者などをパートナーに認定し、連携して周知や啓発を行うとしています。

浅尾環境大臣は29日の会見で「関係省庁と連携し、リチウムイオン電池などの火災防止の対策をしっかりと推進していく。使用や廃棄の取り扱いに注意いただきたい」と述べました。