明治神宮の重要文化財「東神門」に落書き 警視庁が捜査

事件

東京の明治神宮にある国指定の重要文化財の「東神門」にアルファベットのような文字が刻まれているのが見つかり、警視庁は何者かが傷つけたとみて文化財保護法違反の疑いで捜査しています。

警視庁によりますと、28日午後1時ごろ、東京 渋谷区の明治神宮の職員から「境内の東神門にアルファベットのような落書きがある」と110番通報がありました。

「東神門」は参拝者が本殿に向かう際に通る門で、国の重要文化財に指定されています。

警視庁が確認したところ、柱と柱をつなぐ「貫(ぬき)」と呼ばれる横木にアルファベットのような文字が10文字ほど刻まれていたということです。

警視庁は何者かが意図的に傷つけたとみて文化財保護法違反の疑いで付近の防犯カメラの映像を分析するなどして捜査しています。

明治神宮では、去年以降、鳥居や玉垣で落書きが相次いで見つかり、被害を防ぐため一部の鳥居に保護フィルムを取り付けるなど対策を強化していました。

明治神宮は「創建以来、100年以上にわたり大切にしてきた建物で、参拝者が祈りをささげる社殿の一部でもあります。大事な場所だと分かってもらい決して傷つけないでほしい」としています。