生成AI向けの半導体を手がけるアメリカの半導体大手、エヌビディアは先月までの3か月間の決算を発表しました。

それによりますと、▽売り上げは前の年の同じ時期と比べて56%増えて、467億4300万ドル、日本円でおよそ6兆8900億円、▽最終的な利益は59%増えて、264億2200万ドル、日本円でおよそ3兆8900億円でした。

米中の対立によって中国向け製品の輸出の先行きが懸念される中、世界的な生成AIの開発競争に支えられ、データセンター向けの半導体の需要が好調だったことなどが業績を押し上げました。