
子どもの放課後支援施設で大麻草栽培か 責任者を逮捕 神奈川
神奈川県藤沢市で障害がある子どもたちが放課後などに通う支援施設の中で大麻草を栽培していたとして、31歳の施設責任者が逮捕されました。
逮捕されたのは、藤沢市にある障害のある子どもが放課後などに通う支援施設「ファミリー・キッズ藤沢」の施設責任者、市川雄三容疑者(31)です。
警察によりますと、施設の中で大麻草2本を栽培したとして、大麻草栽培規制法違反の疑いが持たれています。
警察に寄せられた情報をもとに9日、施設を捜索したところ、容疑者が使う部屋で栽培されている大麻草が見つかったということです。
部屋の中には照明や扇風機なども設置されていたということで、調べに対し、「自分で使うためだった。栽培したら安くすむと思った」と供述しているということです。
「ファミリー・キッズ藤沢」の運営会社はNHKの取材に対し、「責任者がいないので回答できません」と話しています。