福岡で線状降水帯発生 非常に激しい雨降り続く 安全の確保を 2025年8月10日 1時02分 気象 前線の活動が活発になり西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、福岡県福津市などではレーダーによる観測で100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、福岡県の福岡地方と北九州地方では線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。気象庁は命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、安全を確保するよう呼びかけています 雨雲レーダーや河川の最新の情報はアプリでもご確認いただけます。 気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。特に福岡県の福岡地方では、9日夜遅くから発達した雨雲がかかり続け、気象庁は9日午後11時47分、線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。 また、午前0時半前には北九州地方でも線状降水帯が発生し、気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。 レーダーによる解析では▽福岡県新宮町付近で9日午後11時40分までの1時間におよそ120ミリ、▽福岡県福津市付近では、午前0時までの1時間におよそ110ミリのいずれも猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されています。 また、午前0時までの1時間には▽福岡県宗像市で56.5ミリ、▽長崎県の壱岐空港で51.5ミリの非常に激しい雨が降りました。 福岡と山口 土砂災害警戒情報 発表されている地域も これまでに降った雨で、福岡県と山口県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。 気象庁は福岡県では命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに安全を確保するよう呼びかけています。 今後の雨の予想は 前線上の低気圧が11日にかけて日本海へ進む見込みで、湿った空気の流れ込みはさらに強まり、西日本から北日本では局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。 10日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▽山口県で300ミリ、▽九州北部で250ミリ、▽四国で200ミリ、▽近畿で180ミリ、▽東海で150ミリ、▽中国地方と関東甲信で120ミリ、▽北陸と東北で80ミリと予想されています。…