アメリカの大手半導体メーカー「エヌビディア」は、同業の「インテル」に対して50億ドル、日本円でおよそ7400億円を出資すると発表しました。

データセンターやパソコン向けの半導体を共同開発するとしています。

両社はAI向け半導体の開発などでライバル関係にあり、異例の提携となります。

業績不振が続くインテルをめぐっては、トランプ政権も巨額の出資をすることで合意していて、エヌビディアによる出資は経営の再建を支援するねらいもあるとみられます。