中国 “軍事パレードにキム総書記 プーチン大統領が出席予定” 2025年8月28日 20時47分 中国 中国政府は、日本との戦争に勝利した80年の記念日だとして9月3日に行う軍事パレードなどの行事に、ロシアのプーチン大統領や北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記などが出席すると発表しました。キム総書記が各国の首脳が集まる場に参加するのは異例で、中国、ロシア、北朝鮮の3か国の首脳が一堂に会する見通しです。 中国は、ことしを「抗日戦争と反ファシズム戦争の勝利80年」と位置づけ、9月3日に首都北京で大規模な軍事パレードや関連する行事を行います。 これについて中国政府は28日、ロシアのプーチン大統領や北朝鮮のキム・ジョンウン総書記など26か国の首脳が出席すると発表しました。 キム総書記が中国を訪れるのは、6年前の2019年1月以来です。 北朝鮮は、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアとの協力を深める一方、中国との関係は、北朝鮮の核・ミサイル開発などをめぐって、ぎくしゃくしているとの指摘もありました。 中国外務省の洪磊(こう・らい)次官補は記者会見で、訪問を歓迎するとしたうえで「中国と北朝鮮の伝統的な友好を維持、強化し発展させることは、中国の揺るぎない立場だ」と述べました。 キム総書記が各国の首脳が集まる場に参加するのは異例で、習主席とプーチン大統領、それにキム総書記が初めて一堂に会する見通しです。 また、洪次官補は、プーチン大統領の出席については「中国とロシアの両国が、第2次世界大戦の勝利の成果を守る結束を体現するものだ」と述べました。 このほか、行事に出席するのは、中国と関係の深い国の首脳が多く、中国としては、一連の行事を通じて「戦勝国」としての立場を誇示したいものとみられます。 一方、欧米のほとんどの国からは、首脳級は出席しない見通しです。 キム総書記は過去4回訪中 キム・ジョンウン総書記は、これまで最高指導者に就任してから2018年に3回、2019年に1回のあわせて4回、中国を訪問しています。 このうち最初の訪問は、南北首脳会談と史上初の米朝首脳会談を控えた、2018年3月で、特別列車で北京を訪れ、初めて習近平国家主席との首脳会談に臨みました。 そして、この2か月後の2018年5月、キム総書記は米朝首脳会談を翌月に控える中、専用機で中国の大連を訪れ習主席と2回目となる首脳会談を行いました。…