リチウムイオン電池を内蔵したモバイルバッテリーやスマートフォンなどの携帯電話、それに加熱式たばこの3つの品目について、来年4月からメーカーなどに対して回収とリサイクルが義務づけられる見通しになりました。
リチウムイオン電池は、モバイルバッテリーなどに使われていますが、家庭ごみとして捨てられ、火が出るなどの事例が相次いでいて、環境省によりますと、2023年度、ごみ収集車やごみ処理施設で発生した発火などの件数は2万1000件余りに上っているということです。
このため政府は、モバイルバッテリーや、スマートフォンなどの携帯電話、それに、加熱式たばこの3つの品目について、製造や輸入販売を行う業者に対して、回収とリサイクルを義務づける方針です。
具体的には、まず政令で回収とリサイクルを義務づける製品に3つの品目を追加し、来年4月の法改正にあわせて運用を始める見通しです。
また、取り組みに不十分な業者には指導を行ったうえで、それでも従わない場合には50万円以下の罰金を科す方針です。
一方、利用者には罰則はありませんが、政府は今後、適切な廃棄方法について周知することにしています。