6日午後、秋田県大館市の踏切で列車と軽ワゴン車が接触し、車に乗っていた男女3人がけがをしました。いずれも意識があり、命に別状はないということで、警察が詳しい状況を調べています。

6日午後2時ごろ、秋田県大館市十二所にあるJR花輪線の踏切で、上りの普通列車と軽ワゴン車が接触しました。

警察によりますと、この事故で車を運転していた70代の男性と助手席に乗っていた50代の男性、それに後部座席にいた40代とみられる女性がけがをして、病院に搬送されたということです。

3人は意識があり、命に別状はないということです。

また、乗客29人と乗務員2人にけがはありませんでした。

現場は遮断機や警報機のない踏切で、踏切を渡ろうとしていた車の後ろの部分と列車が接触したとみられるということです。

乗客たちはJRの担当者の誘導で近くの駅まで線路上を歩いて向かい、待機していた代行バスに乗り換えました。

警察は詳しい状況を調べています。