2023年、長野県中野市で女性2人と警察官2人のあわせて4人が殺害された事件の裁判で殺人などの罪に問われている青木政憲被告(34)に対し、検察は死刑を求刑しました。

被告の事件当時の刑事責任能力の程度が最大の争点で、弁護側は今後、最終弁論を行う予定ですが、これまでの裁判で責任能力が著しく弱まった心神耗弱の状態だったと主張しています。