11日午後、東京 大田区にある東京港のコンテナふ頭で複数のコンテナが倒れ、作業にあたっていた2人が下敷きになりました。このうち1人は病院に搬送され意識はあるということですが、もう1人は今も救助活動が続いているということです。警視庁は大雨が影響した可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。

警視庁や東京消防庁などによりますと、11日午後3時50分ごろ、東京 大田区令和島にある東京港のコンテナふ頭で「人がコンテナの下敷きになっている」と通報がありました。

警察官などが駆けつけたところ、ふ頭に積まれていた複数のコンテナが倒れ、作業にあたっていた2人が下敷きになっているのが見つかりました。

このうち1人は自力で脱出して病院に搬送され、意識はあるということですが、もう1人は今も救助活動が続いているということです。

気象庁によりますと、大田区付近では午後3時半までの1時間にレーダーによる解析で120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、警視庁は大雨が影響した可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。