現職と、新人2人の争いとなった三重県知事選挙は、現職の一見勝之氏(62)の2回目の当選が確実になりました。

【開票速報】三重県知事選挙

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無所属の現職で、自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党が推薦した一見勝之氏の2回目の当選が確実になりました。

一見氏は三重県亀山市出身の62歳。

1986年に当時の運輸省に入り、海上保安庁の次長や国土交通省の自動車局長などを経て、前回・4年前の知事選挙に立候補し、初当選しました。

選挙戦では、南海トラフ巨大地震などに備える災害対策や、子育て支援の推進、それに観光の振興を通じた地域経済の活性化などを訴えました。

そして、推薦を受けた与野党の支持層に加え、無党派層からも幅広く支持を集めました。

一見氏「いままでの仕事に理解をいただいた手応え」

一見氏は「4年間、防災対策、子ども政策、インフラの整備、そして観光をはじめとする産業政策などをやってきた。いままでの仕事に理解をいただいたという手応えはしっかりと感じた」と述べました。