21日夕方、山口県岩国市の山陽自動車道でトラックが軽乗用車に追突する事故があり、軽乗用車に乗っていた2人が死亡しました。警察は、トラックの運転手を逮捕して事故の原因を調べています。

21日午後4時すぎ、岩国市周東町の山陽自動車道の上り線で、トラックが前を走っていた軽乗用車に追突していずれも激しく焼け、軽乗用車に乗っていた2人が死亡しました。

さらに別の車2台と接触し、消防によりますと、このうちの1台に乗っていた40代の男性が首の痛みを訴えて病院に搬送されました。

警察はトラックを運転していた熊本県荒尾市の内田幸則容疑者(65)を過失運転致死の疑いでその場で逮捕して事故の原因を調べるとともに、死亡した2人の身元の確認を進めています。

この事故の影響で、山陽自動車道の上り線は熊毛インターチェンジと玖珂インターチェンジの間で、22日未明までおよそ9時間にわたって通行止めになりました。