大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手がジャイアンツ戦に先発登板し6回を1失点に抑え今シーズン2勝目をあげました。
ナショナルリーグ西部地区で首位のドジャースを2ゲーム差で追う2位のパドレスは11日からサンフランシスコで同地区3位のジャイアンツとの3連戦が始まりました。
その初戦にここまで1勝3敗のダルビッシュ投手が中5日で先発登板しました。
ダルビッシュ投手は1回、打者3人をわずか8球で抑えたあと、2回はヒット2本でランナー2人を背負ったものの後続のバッターから低めのストレートで見逃しの三振を奪うなどタイムリーは許さず、無失点で切り抜けました。
5回には低めの変化球と力強いツーシームで3者連続三振を奪うなどこの日のダルビッシュ投手は回を重ねるごとに安定感が増しました。
ダルビッシュ投手は6回に2アウトから2番・デバース選手に同点のソロホームランを打たれましたが打線が7回、ツーランホームランなどで3点を奪って勝ち越し、ダルビッシュ投手に勝ち投手の権利をもたらしました。
ダルビッシュ投手は7回のマウンドには上がらずこの試合は6回で84球を投げ打たれたヒットは4本、フォアボールはゼロで三振を6つ奪い1失点と好投しました。
試合はパドレスが4対1で勝って連勝を「3」に伸ばし、ダルビッシュ投手は今シーズン2勝目です。
首位のドジャースが敗れたためパドレスはゲーム差を「1」に縮めました。
