日本郵便が法令で定められた飲酒の有無を確認する点呼を適切に行っていなかった問題で、会社は22日、郵便物の配達などで使うバイクについても全国1800か所あまりの郵便局で、点呼が適切に行われていなかったことが確認されたと発表しました。

これらの郵便局では、配達員に対して点呼を実施していなかったり、点呼を適切に行ったように装うため記録を改ざんしたりするケースがあったということです。

日本郵便は「お客さまをはじめ関係者の皆さまにご不安とご心配をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。二輪につきましても再発防止に向け全力で取り組んでいきます」としています。