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大谷翔平選手が出場した日本での大リーグの開幕シリーズのチケットなどを不正に転売したとして、42歳の会社社長が逮捕されました。警視庁は最大で41倍の価格にあたる1枚80万円で転売し、あわせて400万円余りの不正な利益を得ていたとみて調べています。

逮捕されたのは、名古屋市の会社社長、篠田潤 容疑者(42)です。

警視庁によりますと、2025年3月に東京ドームで行われたドジャースとカブスの開幕シリーズと巨人と対戦したエキシビションゲームのチケット6枚、およそ11万5000円相当をあわせて356万円で不正に転売したとして、チケット不正転売禁止法違反の疑いが持たれています。

社長はチケットの法人向けの枠にみずからの会社の名義で申し込んだ上で、転売サイトを通じて最大で41倍の価格にあたる1枚80万円で転売した疑いがあるということです。

調べに対し容疑を認めた上で、「自分も野球観戦が趣味で、転売チケットを正規の価格より高く買うことがよくあり、転売すればお金を稼げると思った。得た利益は借金の返済にあてた」などと供述しているということです。

警視庁は社長が2025年2月から3月にかけて16枚のチケットを転売し、あわせておよそ430万円の不正な利益を得ていたとみて調べています。

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