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総務省消防庁によりますと、8月4日から10日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は全国であわせて7578人でした。
前の週より1900人余り少なくなり、内訳でみると、
▽「死亡」が9人
▽入院が必要な「重症」と「中等症」が2887人
▽入院の必要がない「軽症」が4640人などでした。
年齢別では
▽65歳以上の高齢者が4164人と全体の半数以上を占めたほか
▽18歳以上65歳未満が2827人
▽7歳以上18歳未満が563人
▽7歳未満が24人でした。
場所ごとに詳しくみると
▽住居が3075人と最も多く
次いで
▽道路が1493人
▽工事現場や工場などの仕事場が1073人
▽屋外の競技場や駐車場などが725人となっています。
都道府県別では
▽東京都で1093人
▽神奈川県で639人
▽大阪府で519人
▽愛知県で504人などとなっています。
ことし5月1日から今月10日までの累計は7万211人となり、去年の同じ時期の6万8837人から1300人余り多くなっています。
総務省消防庁は「大雨からの復旧作業の際にもこまめに水分補給したり休憩を取ったりするなど、熱中症対策を徹底してほしい」と呼びかけています。