記録的大雨 鹿児島 霧島 住宅の浸水被害の調査始まる 2025年8月9日 13時20分 鹿児島県 記録的な大雨で住宅の浸水被害が相次いだ鹿児島県霧島市では、9日から浸水した住宅の数や被害の状況を確認する調査が始まりました。 8日の記録的な大雨で霧島市では、一時、大雨の特別警報が発表され多くの住宅で浸水被害が相次ぎましたが、被災した住宅の数など詳しい状況はまだ、分かっていません。 このため、市は、浸水被害の情報が特に多く寄せられた霧島市隼人町を中心に9日から調査を始めました。 市の担当者は2人1組で住宅に入り、壁に残った水の高さを測って写真に記録したり住民から当時の状況を聞き取ったりしていました。 市によりますと、調査対象となる住宅は数百軒に上る見通しだということで、調査を終え床や壁が乾いた住宅から順次、消毒作業を行うことにしています。 自宅が床上浸水した70代の男性は「外をみると胸の高さまで水が来ていた。きのうは仕事を一日休んで水につかった家具を捨てるなど片付けが大変だった」と話していました。 調査を行った市の職員は「被災した住宅がいち早く復旧できるよう、正確な調査を進めたい」と話していました。 霧島市の住宅の浸水被害の調査は10日も行われます。 市内では臨時の給水も 大雨の影響で8日からおよそ2万戸が断水している鹿児島県霧島市では、臨時の給水が行われています。 復旧には早くても11日までかかる見通しで、市民生活への影響が続いています。 霧島市では、大雨の影響で水源から水を運ぶ管が破損するなどして、隼人町の全域と、国分野口町の一部、福山町の下場地区の合わせておよそ2万戸で8日から断水が続いています。 このため、市は自衛隊に依頼して市内の8か所で臨時の給水を行っていて、このうち、隼人町の市民サービスセンターでは9日朝から多くの住民が訪れ、午前9時からの予定を30分前倒しして給水を始めました。…