赤澤経済再生相 米商務長官と会談 関税の着地点探す努力で一致

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アメリカの関税措置をめぐり、ワシントンを訪問している赤澤経済再生担当大臣は、日本時間の22日午前、ラトニック商務長官と会談し、国益を守りつつ、日米双方が合意できる着地点を探す努力を精力的に続けていくことで一致しました。

アメリカ トランプ政権の関税措置をめぐる閣僚交渉のため、ワシントンを訪れている赤澤経済再生担当大臣は日本時間の22日午前、ラトニック商務長官と会談しました。

そして、国益を守りつつ、日米双方が合意できる着地点を探す努力を精力的に続けていくことで一致しました。

政府関係者によりますと、会談は、ラトニック長官の自宅で行われ、2時間以上にわたって率直で突っ込んだ議論を交わしたということです。

トランプ大統領が、日本からの輸入品に対して25%の関税を課すとしている期日が8月1日に迫る中、赤澤大臣は24日まで現地に滞在する予定で、ベッセント財務長官や、USTR=アメリカ通商代表部のグリア代表とも会談し、交渉を進展させたい考えです。