石破総理大臣は、EU=ヨーロッパ連合との定期首脳協議を行い、ヨーロッパとインド太平洋の安全保障は不可分になっているとして、防衛産業や経済安全保障などの分野で協力を強化していくことで一致しました。

石破総理大臣とEUのコスタ大統領、フォンデアライエン委員長との定期首脳協議は、総理大臣官邸で午後5時すぎからおよそ1時間行われました。

この中で石破総理大臣は「EUは強固な志を同じくするパートナーであり、多国間主義や法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守るべく緊密に協力していきたい」と述べました。

これに対してコスタ大統領は「日本はインド太平洋における最も緊密なパートナーだ。価値観と利益を共有する強固な関係であることを改めて強調したい」と応じました。

そして協議では、ヨーロッパとインド太平洋の安全保障は不可分になっているとして、防衛産業やサイバーセキュリティーなどの分野で協力を強化していくことで一致しました。

また、経済安全保障分野では、重要鉱物のサプライチェーンの強化などに向けて連携していくことを確認しました。

さらにウクライナの支援や、ロシアに対する制裁措置を継続していくことを確認し、ロシアと北朝鮮との軍事協力を強く非難しました。

そして、こうした協議の成果を共同声明として発表しました。