東北から近畿で危険な暑さに 熱中症の危険性極めて高く 対策を
26日も全国的に気温が上がり、東北から近畿にかけて危険な暑さとなる見込みです。引き続き熱中症対策を徹底して下さい。
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気象庁によりますと26日も日本付近は高気圧に覆われ、広い範囲で晴れて気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は、
▽福島市、前橋市、埼玉県熊谷市、京都府舞鶴市で39度、
▽山形市、福井市、兵庫県豊岡市、鳥取市などで38度と
危険な暑さが見込まれていて、関東の内陸部では40度に迫るおそれがあります。
このほか、
▽宇都宮市、甲府市、松江市などで37度、
▽長野市、石川県輪島市、大津市、大阪市、高松市、佐賀市などで36度、
▽東京の都心、名古屋市、広島市、松山市などで35度と、
猛暑日が予想されています。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、
宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京23区と多摩地域、千葉県、山梨県、静岡県、新潟県、石川県、福井県、京都府、兵庫県、広島県、島根県、鳥取県、香川県、長崎県のあわせて20の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。
連日の猛暑で熱中症で搬送される人が増えているほか、亡くなるケースも相次いでいます。
エアコンを適切に使用するなど涼しい環境で過ごすほか、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど対策を徹底してください。