東京 西池袋 男性が血を流し倒れ死亡 「人を刺した」男出頭
警視庁によりますと、25日午後4時半すぎ、東京 豊島区西池袋の飲食店で、若い男性が首のあたりから血を流して倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
この直前に、男性の知人とみられる50代の男が現場近くの交番を訪れ、「人を刺した」と話したということです。
2人は、いずれもこの店の関係者とみられ、警視庁は、男から事情を聴くなどして詳しいいきさつを調べています。
現場はJR池袋駅の西口からおよそ200メートルの飲食店などが建ち並ぶ地域です。
店の利用客「びっくりしました」
店を利用する予定だったという50代の男性は、「午後6時半から予約していましたが、警察からは『事件があったので、きょうは入れないと思います』と言われました。店には7、8回来たことがあり事件があったと聞いてびっくりしました」と話していました。
また、事件があった店が入るビルの別の店舗を利用しようとしていた20代の女性は、「友人と食事をしようと思って来たら、事件があったと聞いて怖いなと思いました」と話していました。