台風9号は本州から次第に遠ざかっていますが、東北の太平洋側と関東では、3日にかけてうねりを伴った高波に注意してください。一方、日本の南の海上にある熱帯低気圧が、3日の朝にかけて台風に発達する見通しで、伊豆諸島南部では強風や高波などに注意が必要です。 気象庁によりますと、台風9号は房総半島の沖合を北上したあと三陸沖を北東へ進んでいて、本州から次第に遠ざかっています。 ただ、台風周辺の湿った空気が東日本と北日本に流れ込んでいる影響で大気の状態が不安定になって局地的に雨雲が発達しています。 午後5時までの1時間には、宮城県の鳴子温泉で37.5ミリの激しい雨が降りました。 また、東北の太平洋側と関東では3日にかけて、うねりを伴って波の高い状態が続く見込みです。 夏休みで海のレジャーを計画している人もいると思いますが、台風が遠ざかっても高波には注意するようにしてください。 南の海上の熱帯低気圧が台風発達へ 一方、日本の南の海上には熱帯低気圧があって、3日の朝にかけて台風に発達する見通しです。 伊豆諸島南部には2日夜遅くから3日の明け方にかけて近づく見込みで、次第に風が強まり、3日は、最大風速15メートル、最大瞬間風速25メートルと予想されています。 波もうねりを伴って高く、3日にかけて、波の高さは4メートルと予想されています。 気象庁は伊豆諸島南部では強風や高波、それに落雷や突風に注意するよう呼びかけています。