日米関税交渉 コメ輸入割合拡大で合意 ミニマムアクセス枠維持

コメ

日本政府関係者によりますと、今回のアメリカとの関税交渉で、コメについてはアメリカからの輸入割合を実質的に拡大することで合意したということです。

政府は「ミニマムアクセス」と呼ばれる仕組みで、毎年およそ77万トンのコメを関税をかけず義務的に輸入していますが、今回の合意ではミニマムアクセスでの枠は維持した上で、その中で実質的にアメリカからの輸入割合を増やすということです。