活動家カーク氏追悼式 トランプ大統領の発言に関心集まる 2025年9月22日 6時13分 アメリカ アメリカの保守層の若者に大きな影響力を持ち、今月、殺害された活動家のチャーリー・カーク氏を追悼する式典が西部アリゾナ州で始まりました。 事件を受けて、政治的な分断が深まることが懸念されるなか、式典でのトランプ大統領の発言に大きな関心が集まっています。 トランプ大統領を熱狂的に支持する「MAGA派」の若者の代表格として知られたチャーリー・カーク氏は、9月10日、西部ユタ州の大学でのイベント中に22歳の男に銃で撃たれて殺害されました。 カーク氏の地元、西部アリゾナ州にあるスタジアムでは、日本時間の22日未明から、トランプ大統領をはじめ主要閣僚も顔をそろえて、追悼式典が行われています。 式典ではカーク氏が創設した保守系の政治団体のメンバーなどが次々とステージに上がり、カーク氏の遺志を引き継いでいこうと呼びかけました。 また、トランプ大統領はカーク氏に対し、文民として最高位の「自由勲章」を贈ると表明するなど異例の対応をみせているほか、今回の事件をめぐって「容疑者は左派で、左派には多くの問題がある」などと主張しています。 SNS上では政治的な対立をあおるような投稿が相次ぎ、国内の分断が深まることが懸念されるなか、このあとステージに立つトランプ大統領の発言に大きな関心が集まっています。 追悼式には各地から大勢の人が参列 チャーリー・カーク氏の追悼式には、アメリカ各地から大勢の人が参列しました。 アリゾナ州の29歳の女性は、カーク氏が殺害されたことについて、「本当に取り乱しました。1日半、泣きましたし、本当につらいです。彼は言論の自由を奨励し、意見が合わない相手とも話をする人で、そのことが好きでした」と話していました。 また、カリフォルニア州の16歳の男性は、「カーク氏が亡くなり、本当に心が痛みました。トランプ大統領には、カーク氏の死を政治的な支持を得るために利用してほしくありません」と話していました。 カーク氏が創設した団体の本部前でも追悼 チャーリー・カーク氏が創設した西部アリゾナ州にある団体の本部の前には、連日、多くの人たちが訪れています。 追悼式の前日20日にも、花を手向ける人たちの姿がみられました。 オクラホマ州の男子大学生は、「カーク氏がきっかけで私は政治に関わるようになりました。だから、本当にショックです」と話していました。…