大相撲名古屋場所は7日目。
今場所を大関復帰への足固めとしたい関脇 霧島は、1敗で並ぶ小結 高安との一番です。

先場所11勝を挙げて去年夏場所以来となる大関復帰に向けて起点を作った霧島はここまで5勝1敗としています。7日目の19日は、2日目から5連勝と好調の小結 高安と対戦します。

過去の対戦は霧島が10勝8敗と勝ち越していますが、先場所は「はたき込み」で敗れていて、頭をつけて攻める得意の形を作れるかがポイントになりそうです。

一方の高安は、左四つで胸を合わせる展開に持ち込むか突き放して攻めたいところです。

ここまで5勝1敗の新横綱 大の里はことしの初場所で敗れた前頭3枚目の金峰山と対戦します。

大の里は馬力を生かした立ち合いから右を差して左でおっつける得意の形を作ることができれば盤石です。

対する金峰山はもろ手突きで出足を止めてのど輪などで相手の上体をのけぞらせ、横綱を引かせることができれば勝機が見えてきます。

ただ1人初日から6連勝の前頭16枚目の御嶽海は、新入幕の藤ノ川と対戦します。