大相撲名古屋場所 大の里 初日に欧勝馬 2日目に安青錦と対戦 | NHK

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13日から始まる大相撲名古屋場所で新横綱の大の里は、初日に新小結の欧勝馬と、2日目に前頭筆頭の安青錦と対戦することになりました。

日本相撲協会は11日、ことしから会場となるIGアリーナで取組編成会議を行い、名古屋場所の初日と2日目の取組を決めました。

先場所、14勝1敗の成績で2場所連続4回目の優勝を果たし第75代横綱に昇進した大の里は、初日、新三役の小結・欧勝馬と2日目には前頭筆頭の安青錦と対戦することになりました。

大の里は日体大の先輩の欧勝馬と十両で2回対戦していずれも勝っていますが、幕内での対戦はありません。

また、入幕3場所目の安青錦とも、初顔合わせの一番となります。

大の里は、番付を上げてきた勢いのある相手との対戦が続く序盤で勝ち星を積み重ねいい流れを作りたいところです。

また、東の横綱の豊昇龍は、初日に35歳の小結・高安と、2日目に前頭筆頭の若元春と対戦します。

このほか、大の里の横綱昇進で、ただ1人の大関の琴櫻は初日に安青錦と対戦します。

幕内では関脇の大栄翔と前頭7枚目の遠藤が初日から休場となりました。

関脇・大栄翔が初の休場

関脇の大栄翔が右ふくらはぎのけがで初日から休場することになりました。大栄翔の休場は平成24年の初場所に初土俵を踏んで以来、初めてです。

日本相撲協会は11日、名古屋場所の初日と2日目の取組を発表しましたが、大栄翔の取組は組まれず休場となりました。

大栄翔は6月、右のふくらはぎを痛め、相撲を取る稽古ができていませんでした。

10日、右ふくらはぎの腫れが引いたことからけがをして以来初めて相撲を取る稽古を行いましたが、立ち合いで右足を出したあとふんばることができない相撲となっていました。

師匠の追手風親方は「場所に間に合うかなと思っていたが、またけがをしてしまった。出られるものなら出たいが焦ってもしかたないので途中出場できるかはわからない」と話していました。

大栄翔は今場所まで5場所連続で関脇に座り、初場所で11勝、春場所で9勝、夏場所で10勝をあげ、次の大関候補の1人として期待されていました。

大栄翔の休場は新型コロナウイルスの影響での休場を除けば、平成24年の初場所に初土俵を踏んで以来、初めてです。

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