東京都内のホテルに対し、実際には泊まる人がいないのに同じ日に258部屋分の宿泊予約を入れて営業を妨害したとして、島根県の28歳の容疑者が警視庁に逮捕されました。偽名を使い、このホテルに対して別の日にも同様の妨害行為を繰り返していたとみられ、不正に予約した部屋の総額は1700万円以上にのぼるということです。

逮捕されたのは島根県出雲市に住み、先月まで島根大学医学部附属病院の臨床検査技師として勤務していた、佐貫純希容疑者(28)です。

警視庁によりますと、去年12月、東京 大田区のホテルに対し、実際には泊まる人がいないのに、同じ日に258部屋、725万円分の宿泊予約を入れて営業を妨害したとして偽計業務妨害などの疑いが持たれています。

ホテルから「嫌がらせ目的の予約で損失が出た」と相談を受け、捜査を進めてきたということです。

予約の際には、それぞれ異なる偽名やメールアドレスが使われていたということですが、容疑者は調べに対し黙秘しているということです。

容疑者のスマートフォンなどからは、同じホテルに対する580部屋以上のうその予約をした記録が見つかっていて、警視庁は別の日にも同様の妨害行為を繰り返し、不正に予約した部屋の総額が1700万円以上にのぼるとみて調べています。