7月20日に投票が行われる参議院選挙で、7月6日までの3日間に期日前投票を済ませた人は、全国で、有権者のおよそ2%にあたる、202万2000人余りとなっています。

総務省は、都道府県の選挙管理委員会を通じて、公示翌日の7月4日から6日までの3日間の期日前投票の状況をまとめました。

それによりますと、期日前投票を行った人は、有権者全体の1.94%にあたる、202万2992人となっています。

これは、選挙期間が今回より1日長かった、前回3年前の選挙の同じ時点と比べると、15万人余り少なくなっています。

都道府県別に見ますと、最も多いのが▽愛知県で16万1600人、次いで▽東京都が13万461人、▽福岡県が12万539人などとなっています。

期日前投票の利用者は増加傾向にあり、前回3年前は投票者全体の35.9%にあたる、およそ1961万人が期日前投票を行い、参議院選挙としては過去最多になりました。

参議院選挙の期日前投票は、投票日前日の7月19日まで行われます。