
参議院選挙 比例代表の当選者に当選証書を付与 総務省
今月20日に行われた参議院選挙の比例代表で当選した人たちに、総務省で当選証書が手渡されました。
今回の参議院選挙の比例代表で各党が獲得した議席は、
▽自民党が12議席
▽立憲民主党が7議席
▽日本維新の会が4議席
▽国民民主党が7議席
▽公明党が4議席
▽参政党が7議席
▽れいわ新選組が3議席
▽共産党が2議席
▽日本保守党が2議席
▽社民党が1議席
▽チームみらいが1議席となっています。
25日は、総務省で当選証書の付与式が行われ、中央選挙管理会の古屋正隆委員長から、本人や代理人に証書が手渡されました。

式のあと、今回の当選者のうち最年長となる、自民党の元議員、鈴木宗男氏は「初めて当選したときを思い起こしながら決意を新たにしている。北方領土問題の解決はなんとか成し遂げたい」と述べました。

立憲民主党の現職、岸真紀子氏は「いただいた議席の重みを感じて、誰もがどこに住んでも安心して暮らせる社会を目指して頑張りたい」と述べました。

国民民主党の現職、礒崎哲史氏は、「しっかりと経済政策、手取りを増やす政策を前進させられるように、党の仲間と一緒に頑張っていきたい」と述べました。

参政党の現職、梅村みずほ氏は「本当に背筋の伸びる思いだ。日本を守れる日本をつくるというところに重きを置いて政策を進めていきたい」と述べました。

チームみらいの新人、安野貴博氏は「永田町にエンジニアチームを作って『政治とカネ』の流れが見える化するような仕組みなどを作りたい」と述べました。
今回の選挙で当選した人たちの任期は、今月29日から6年間です。