参議院選挙 公示後 最初の週末 各党 政策訴え支持拡大図る | NHK

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参議院選挙 公示後 最初の週末 各党 政策訴え支持拡大図る

参議院選挙

参議院選挙の公示後最初の週末となり、各党は、目標議席の獲得に向けて党首や幹部が重視する選挙区で政策を訴えるなど、支持拡大を図ることにしています。

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◇自民党

連立を組む公明党とあわせて、与党で参議院全体の過半数の議席の維持を掲げていて、そのために必要な50議席以上の獲得を目指しています。

接戦とみる選挙区を中心に幹部らが入り、石破政権が取り組む物価上昇を上回る賃上げや災害対策の強化などを中心に訴え、支持の浸透を図ることにしています。

◇立憲民主党

改選議席で与党の過半数割れを達成することが最低限の目標だとしています。

党幹部が定員が1人の「1人区」を中心に応援に入り、食料品の消費税率を原則1年間に限ってゼロ%に引き下げることや、引き下げが実現するまでの間、1人2万円を給付することなど物価高対策を訴えていく方針です。

◇日本維新の会

6議席以上の獲得を目指しています。

地盤である関西をはじめ候補者を擁立した都市部の選挙区を中心に幹部が応援に入り、社会保険料の引き下げなど現役世代の負担軽減を中心に、政策を訴えていくことにしています。

◇公明党

14議席以上の獲得を目指すとともに与党で全体の過半数の議席を確保するとしています。

減税と給付を組み合わせた物価高対策などを訴え、全国で支持層を固めつつ、都市部を中心に支持を広げていきたい考えです。

◇国民民主党

16議席以上を獲得する目標を掲げています。

国民の手取りを増やす政策を前面に打ち出し、実質賃金が持続的にプラスになるまでの間、消費税率を一律5%に引き下げるなどと訴え、支持の増加につなげたいとしています。

◇共産党

8議席以上を獲得したいとしています。

消費税の廃止を目指し、緊急に税率を一律5%に引き下げることや最低賃金の引き上げを訴え、650万票の獲得を目指して比例代表の支持の掘り起こしを図りたい考えです。

◇れいわ新選組

7議席の確保を掲げています。

比例代表に加え、首都圏など都市部の選挙区での勝利を目指し、消費税の即時廃止や国民1人あたり10万円の現金給付などを訴え、支持の拡大を目指しています。

◇参政党

非改選も含めて10議席を獲得したい考えです。

消費税の段階的な廃止や社会保険料の見直しのほか外国人政策の見直しなども訴え、選挙区に加え、比例代表での支持の取り込みにつなげたいとしています。

◇日本保守党

擁立した候補者の全員の当選を目指しています。

都市部を中心に選挙区に幹部が入り、酒類も含めた食料品の消費税率を恒久的にゼロ%にすることなどを訴える方針です。

◇社民党

政党要件の維持に向けて比例代表での得票率2%以上の確保と、3議席以上の獲得を掲げています。

食料品にかかる消費税率を即時にゼロ%にすると主張しています。

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