核兵器禁止条約の採択に貢献し、2017年にノーベル平和賞を受賞したICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンは、原爆投下から80年となることし、メリッサ・パーク事務局長が広島市と長崎市の式典に出席すると発表しました。ICANの事務局長の式典への出席は初めてだということです。

核兵器廃絶を訴える国際NGOのICANは、原爆投下から80年となることし8月、パーク事務局長が、広島市と長崎市で行われる式典に出席すると、21日発表しました。

パーク事務局長は去年1月に広島市と長崎市を訪れていますが、ICANによりますと、団体の事務局長が式典へ出席するのは今回が初めてだということです。

ICANは、2020年にも当時の事務局長が式典への出席を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で出席できませんでした。

パーク事務局長はおよそ1週間の日程で日本を訪れる予定で、大阪で核兵器の廃絶を訴える催しにも参加するとしています。

パーク事務局長は声明で「ICANは、被爆者の方たちと、そのたゆまぬ努力に敬意を表すため、日本を訪れる。核兵器の保有国は、生きている間に核兵器を完全に廃絶するという被爆者の願いを実現し、彼らの努力に応えるべきだ」としています。