
前田健太 カブスとのマイナー契約破棄 新たな移籍先探すことに
大リーグ、カブスとマイナー契約を結んでいた前田健太投手が契約を破棄する権利を行使して自由契約になり、今後、新たな移籍先を探すことになりました。
大リーグ10年目で37歳の前田投手はことし5月にタイガースから事実上の戦力外となり、その後カブスとマイナー契約を結びました。
傘下の3Aから大リーグ昇格を目指してプレーを続けていましたが、12試合に先発して3勝4敗、防御率5.97の成績で昇格には至らず、球団は2日、前田投手を自由契約にしたと発表しました。
球団によりますと、前田投手は契約に含まれていた「オプトアウト」という権利を行使してみずから契約を破棄したということです。
これで前田投手はFA=フリーエージェントとなり、日本のプロ野球を含めて他の球団との交渉が可能となりました。
新たな移籍先を探すことになります。