仙台七夕花火祭 防火対策を徹底して開催 横浜の火災を受け | NHK

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仙台七夕花火祭 防火対策を徹底して開催 横浜の火災を受け

宮城県

横浜市の花火大会の火災を受け、5日夜、仙台市での花火大会は、会場周辺に水をまくなど防火対策を徹底して行われました。

「仙台七夕花火祭」は、仙台市青葉区の西公園周辺で5日夜7時すぎから行われ、親子連れや浴衣を着た若者のグループなど多くの人が集まりました。

4日夜に横浜市の花火大会で火災があり、主催団体は、会場周辺に水をまいたり、建物に耐火シートをかぶせたりして防火対策を徹底したということです。

花火に先立って、ことしは初めて300機のドローンが夜空を彩る「ドローンショー」が披露され、七夕の吹き流しの模様や、「お楽しみください」などの文字が暗闇に浮かび上がりました。

このあと1時間にわたって、合わせて1万6000発の花火が打ち上げられ、訪れた人たちが夏の夜空を鮮やかに彩る大輪の花火を見上げていました。

千葉市から夫婦で訪れたという40代の男性は「テレビで横浜の事故を見て怖いと思い、仙台での打ち上げ方をスマホで調べました。打ち上げ場所から距離があるので安心しています」と話していました。

長野県から9歳の娘を連れて訪れた母親は「事故があって中止や延期になるのは悲しいので、安全に開催してもらえるのがいちばんです」と話していました。

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