フェンシング世界選手権 女子フルーレ個人 上野優佳が敗退
ジョージアで行われているフェンシングの世界選手権、女子フルーレ個人で、パリオリンピックの団体銅メダルのメンバー、上野優佳選手が準々決勝でイタリアの選手に敗れメダル獲得はなりませんでした。
ジョージアのトビリシで開かれているフェンシングの世界選手権は、大会4日目の25日、女子フルーレと男子サーブルの個人の本戦などが行われました。
このうち女子フルーレ個人には日本選手4人が出場し、去年のパリオリンピックの団体銅メダルのメンバーで、個人では先月のアジア選手権を制した23歳の上野選手が、準々決勝でイタリアのマルティナ・ファバレット選手と対戦しました。
上野選手は持ち味の俊敏な動きを生かして崩そうとしましたが相手の守備に攻め手を欠き、終盤に8連続ポイントを許して5対15で敗れ、日本勢でただ1人ベスト8に残りましたがメダル獲得はなりませんでした。
このほか、
▽辻すみれ選手は3回戦で
▽東晟良選手が2回戦で
▽菊池小巻選手は1回戦でそれぞれ敗れました。
一方、男子サーブル個人も日本選手4人が出場しましたが、
▽ストリーツ海飛選手と小久保真旺選手が2回戦で
▽吉田健人選手と津森志道選手が1回戦で敗れました。