
22日朝、千葉県印西市の事業所を兼ねた住宅で飼われていたドーベルマン1頭が逃げ出し、警察が捜索していますがいまも見つかっていません。犬は体長が70センチから80センチほどで、警察は発見した場合は近づかずにすぐに連絡するよう呼びかけています。
警察によりますと、22日午前8時すぎ、印西市草深の事業所を兼ねた住宅で「飼い犬がいなくなった」と飼い主から警察に通報がありました。
逃げ出したのはオスのドーベルマン1頭で、飼い主が21日夜遅くに鳴き声を確認していて、22日朝、餌をやろうとした際に姿がなく、鍵付きの門扉が開いていたということです。
ドーベルマンは体長70センチから80センチほどの成犬で、体重はおよそ50キロ、毛は短く、色は黒と茶で耳が垂れているのが特徴だということです。
警察によりますと、午後5時までに2件の目撃情報が寄せられていますが、いまも見つかっていません。
犬にかまれたなどの情報も入っていないということで、警察が周辺で捜索を続けています。
警察は、発見した場合は近づかずに警察か印西市役所にすぐに連絡するよう呼びかけています。
飼い主の男性は
飼い主の男性はNHKの取材に対し、「昨夜遅くにすごくほえていたが、けさ、扉が開いていていなくなっていた。犬は優しい性格だが、以前に別の場所で飼っていたときに逃げたことがあり、鍵を厳重にしていた。早く見つかってほしい」と話していました。