
「ミニ四駆」などのヒット商品を生み出し、「タミヤ」を世界的な模型メーカーに成長させた田宮俊作会長が今月18日に亡くなりました。90歳でした。
静岡市出身の田宮氏は父親が設立した「タミヤ」の前身にあたる会社に昭和33年に入社してプラモデルの開発の中心を担い、徹底した取材と時代考証に基づいて細部まで忠実に表現した製品を世に送り出しました。
さらに「ミニ四駆」などのヒット商品を生み出して、会社を世界的な模型メーカーに成長させました。
田宮氏は、昭和59年に設立された今の「タミヤ」の社長に就任したあと、平成20年には会長に就任し、平成30年にはアートやアニメなどの優れた作品を表彰する「文化庁メディア芸術祭」で功労賞を受賞するなど、プラモデル業界全体を長年にわたって支えました。
会社によりますと、田宮氏は今月18日に亡くなりました。
90歳でした。
葬儀は近親者のみで行い、今後、お別れの会を開く予定だということです。
静岡 難波市長「本当に尊敬している」
模型メーカー「タミヤ」の田宮俊作会長が亡くなったことを受けて、静岡市の難波市長は「本当に深い悲しみと謹んで哀悼の意を表したい。会社をプラモデルの世界的なブランドに育て上げ、静岡市を『模型のまち』にする原動力だった。本当に尊敬している」と話していました。