ゼレンスキー大統領 “ロシア軍攻撃で死者や大規模な停電” | NHK

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ゼレンスキー大統領 “ロシア軍攻撃で死者や大規模な停電”

ゼレンスキー大統領

ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、ロシア軍による300機以上の無人機などでの攻撃により、南部のオデーサで1人が死亡し、北東部のスムイでは大規模な停電が起きる被害が出ているとして、各国に対し防空システムなどの供与を続けるよう訴えました。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐっては、アメリカのトランプ大統領が、ロシアが50日以内に停戦に応じなければ厳しい関税を課すと表明し、ロシア側の対応が焦点となっています。

こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、SNSで、ひと晩でロシア軍による300機以上の無人機や30発以上のミサイルでの攻撃が各地にあり、南部のオデーサで1人が死亡したほか、北東部のスムイでは大規模な停電が起きる被害が出ているなどと発表しました。

ゼレンスキー大統領は「ウクライナでの兵器の共同生産、特に迎撃用の無人機の生産や防空システムなどの供与で多くの命が救われる。ウクライナは、いま、まさに、それらを必要としている」として、各国に対し防空システムなどの供与や兵器の共同生産を行う支援を続けるよう訴えました。

一方、ロシア国防省は18日、過去1週間で、ウクライナ東部のドネツク州やハルキウ州、そして南部ザポリージャ州で複数の集落を掌握したと発表し、依然として攻撃を続けています。

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