ゼレンスキー大統領 アメリカと兵器の「大型取り引き」検討か | NHK

ゼレンスキー大統領-アメリカと兵器の「大型取り引き」検討か-|-nhk

ゼレンスキー大統領 アメリカと兵器の「大型取り引き」検討か

ゼレンスキー大統領

ウクライナのゼレンスキー大統領はアメリカメディアとのインタビューで、トランプ大統領との間で、ウクライナの無人機を売却する見返りに、アメリカから大量の兵器を購入する「大型の取り引き」を検討していることを明らかにしました。

アメリカのタブロイド紙「ニューヨーク・ポスト」は17日、ウクライナのゼレンスキー大統領のインタビューを掲載しました。

この中でゼレンスキー大統領は、トランプ大統領との間で、これまでのロシアとの戦闘で得られた知見に基づいて改良を続けているウクライナの無人機をアメリカに売却する一方、アメリカから大量の兵器を購入する「大型の取り引き」を検討しているとしています。

ウクライナの無人機をめぐっては、今月現地を訪問したアメリカのケロッグ特使が「驚異的な技術革新だ」と称賛し、アメリカの防衛産業にも取り入れる可能性に関心を示していました。

一方、ゼレンスキー大統領は18日、安全保障政策を担当する国家安全保障・国防会議の書記にウメロフ前国防相を任命しました。

ウメロフ氏は、先月上旬以降行われていないロシアとの直接協議を担当するとみられます。

ウクライナでは17日に新たな内閣が発足し、第1副首相兼経済相だったスビリデンコ氏が首相となったほか、その後任に副首相兼デジタル転換相だった34歳のフェドロフ氏が就任していて、今後の政権運営が注目されます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *