ガザ地区 空爆で子ども含む12人死亡 イスラエル軍が誤爆認める | NHK

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イスラエル・パレスチナ

イスラエル軍がガザ地区の給水所を空爆し、給水所に集まっていた子どもを含む12人が死亡しました。イスラエル軍は14日、NHKの取材にこの空爆が誤爆だったことを認め、「民間人に被害が出たことを遺憾に思う」としています。

イスラエル軍はパレスチナのガザ地区での軍事作戦を続けていて、ガザ地区の当局は14日、イスラエル軍が13日、中部ヌセイラトで給水所を空爆し、給水所に集まっていた子ども8人を含む12人が死亡したと発表しました。

これについてイスラエル軍の広報は14日、NHKの取材に対し、武装グループを標的にした空爆だったとしながらも「技術的な誤りのために弾薬が標的から数十メートル離れた場所に落下した。民間人に被害が出たことを遺憾に思う」と述べ、誤爆だったことを認め、詳しく調査を行っていると明らかにしました。

多くの子どもが犠牲になったことについてユニセフ=国連児童基金のラッセル事務局長はSNSを通じてコメントを出し、「イスラエル軍は子どもを含む民間人を保護し、国際人道法を守る必要がある」として、一刻も早い停戦の実現を訴えました。

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