ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、これまでに確認できたロシア軍兵士の死者数は12万人以上にのぼっているとイギリスのBBCなどが伝えました。

イギリスの公共放送BBCとロシアの独立系メディア「メディアゾナ」は、ロシアによるウクライナへの侵攻が始まった2022年2月以降、ロシア軍兵士の死者の数を遺族によるSNSの投稿などの公開情報を元に独自に調査しています。

25日に報じられた最新の調査結果によりますと、これまでに確認できた死者の数は12万343人に上っているとしています。

このうち3分の1近くが、軍事侵攻が始まって以降に契約を結んだ志願兵で、平均年齢は39歳でした。

また地域別では、ロシア中部のバシコルトスタン共和国の出身者が最も多くなっています。

ただ、実際の死者の数はさらに多く、最大で26万人余りにのぼる可能性があるとしています。

こうした中、プーチン大統領は27日、海軍の日にあわせてビデオメッセージを発表しました。

この中で、プーチン大統領は、核兵器を搭載できるICBM=大陸間弾道ミサイルやSLBM=潜水艦発射弾道ミサイル、そして戦略爆撃機の「核の3本柱」の中で、海上部門が強化されていると強調しました。

ロシアでは、新たな複数の潜水艦の建造が進んでいるとし、「中核となる原子力潜水艦の部隊は、着実に潜在力を拡大している」と述べました。