
プロ野球は6試合が行われ、混戦のパ・リーグは、上位3チームがともに勝って日本ハムが首位を守りました。セ・リーグ首位の阪神は、連勝を8に伸ばして勝ち越しも今シーズン最多の15としました。
【NHKプラスで配信】サンデースポーツ プロ野球ニュース動画
配信期限 :7/13(日) 午後10:49 まで
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サンデースポーツ

《セ・リーグ》
巨人×広島
巨人 対 広島は、広島が3対2で勝ちました。
○勝ち:森浦投手 2勝2敗
▽セーブ:ハーン投手 1勝1敗7セーブ
●負け:大勢投手 5勝3敗1セーブ
◎ホームラン:広島・中村奨成選手 4号
広島は1点を追う9回、ファビアン選手、野間選手のヒットとデッドボールで1アウト満塁と攻め、菊池涼介選手が2点タイムリーを打って逆転しました。
巨人は、8回に増田陸選手のタイムリー内野安打で勝ち越しましたが、9回に大勢投手が打たれ、逃げきることができませんでした。
DeNA×阪神
DeNA 対 阪神は、阪神が5対1で勝ちました。
○勝ち:伊藤将司投手 3勝
●負け:ジャクソン投手 7勝4敗
◎ホームラン:阪神・森下選手 14号 15号、佐藤輝明選手 21号/DeNA・牧選手 14号
阪神は1回に森下選手のツーランホームランと佐藤輝明選手のソロホームランで3点を先制。その後も、大山選手のタイムリーツーベースや森下選手の、この試合2本目のホームランで得点を重ねました。伊藤将司投手が7回を1失点で3勝目をマーク。阪神は連勝を今シーズン最長の8に伸ばし、勝ち越しを最多の15としました。
DeNAは3連敗です。
中日×ヤクルト
中日 対 ヤクルトは、ヤクルトが5対4で勝ちました。
○勝ち:アビラ投手 2勝5敗
▽セーブ:石山投手 3勝1敗14セーブ
●負け:松葉投手 7勝6敗
ヤクルトは1点を追う3回に、内山選手の犠牲フライで追いつき、続く山田選手の2点タイムリーツーベースで勝ち越しました。5回には伊藤選手のタイムリーツーベースで1点を加えました。先発のアビラ投手は5回4失点ながら2勝目を挙げ、ヤクルトは1か月ぶりの2連勝です。
中日は、松葉投手が6回をヒット10本5失点とふんばれず、負け越しが今シーズン最多の10となりました。
《パ・リーグ》
日本ハム×楽天
日本ハム 対 楽天は、日本ハムが8対6で勝ちました。
○勝ち:玉井投手 1勝2敗1セーブ
▽セーブ:柳川投手 1勝1敗4セーブ
●負け:加治屋投手 1勝1敗1セーブ
◎ホームラン:日本ハム・レイエス選手 16号、清宮選手 6号
日本ハムは0対4の2回に、レイエス選手の満塁ホームランなどで一挙6点を奪って逆転しました。6回に追いつかれましたが、7回に清宮選手のツーランホームランで勝ち越しました。日本ハムは打ち合いを制して3連勝。4人目の玉井投手が3シーズンぶりの勝ち星を挙げました。
楽天は、先発の藤井投手が序盤の4点のリードを守れなかったことなどが響いて、4連敗です。
オリックス×ロッテ
オリックス 対 ロッテは、オリックスが4対1で勝ちました。
○勝ち:九里投手 7勝4敗
▽セーブ:マチャド投手 2勝3敗18セーブ
●負け:小島投手 2勝6敗
◎ホームラン:ロッテ・ソト選手 8号
オリックスは1点を追う3回に、宗選手の2点タイムリーツーベースと頓宮選手の犠牲フライで3点を奪って逆転、7回には杉本選手のタイムリーで1点を追加しました。先発の九里投手は要所を締めて、7回を1失点で7勝目です。
ロッテはヒット11本を打ちましたが、ソト選手のソロホームランによる1点止まりでした。
ソフトバンク×西武
ソフトバンク 対 西武は、ソフトバンクが3対1で勝ちました。
○勝ち:東浜投手 3勝2敗
▽セーブ:杉山投手 2勝2敗9セーブ
●負け:隅田投手 7勝4敗
◎ホームラン:ソフトバンク・野村選手 8号/西武・外崎選手 3号
ソフトバンクは1点を追う2回に、牧原大成選手のタイムリーで追いつき、4回に野村選手がツーランホームランを打って勝ち越しました。先発の東浜投手は丁寧に低めを突き、7回を3安打1失点の好投で3勝目を挙げました。ソフトバンクは6カード連続の勝ち越しです。
西武は、隅田投手が7回途中まで3失点で4敗目。得点は外崎選手のソロホームランによる1点にとどまりました。