株価 値下がり 関税交渉の合意受け 利益確保の動き
25日の東京株式市場は、日米の関税交渉の合意を受けて値上がりしていた銘柄を売って、いったん利益を確保しようという動きが出て、株価は値下がりしています。
▽日経平均株価、午前の終値は24日の終値と比べて256円10銭安い4万1570円24銭。
▽東証株価指数=トピックスは、18.78下がって2958.77。
▽午前の出来高は、8億8433万株でした。
市場関係者は「アメリカのトランプ政権の関税措置をめぐる交渉で日米が合意したことを受けて、日経平均株価はこの2日間で2000円余り値上がりしていた。きょうはその反動でいったん利益を確保しようと、値上がりした銘柄を売る動きが出ている」と話しています。